【ハンナ・アーレントに対する考察】TOP

古代から「人間はいかなるものか」について問い続け、人は模索し続けてきた。産業革命以降人々は大量消費時代に突入し、それまでの人間観や価値観に違いが生じてきた。さらに、科学技術はますます発達し大量破壊兵器を生み出した。このため、国家を挙げて戦争をする総力戦となる世界大戦が2度も起きた。

現在われわれはその3度目の世界大戦が起こらないよう、細心の注意を払っている。しかし、世界では内戦・紛争が絶え間なく起こっている。戦後アメリカ統治の下に作られた憲法、日本国憲法は「世界で1番平和な」憲法とうたわれている。戦争放棄、非核三原則、平和主義の3本柱に作られているが、戦争放棄に至っては自衛隊を所有しているため自衛権の問題で議論を呼んでいる。

私が今回このレポートで明らかにしたいのは現代社会がいかなるもので、所々に起き得る問題を解決していくことは可能なのか。よって、日本が自衛隊を所有することの是非というより、そもそも日本は何が原因で自衛隊を所有し続けているのかという類の問いについて見ていきたい。それには人間の本質、社会などについて注目していく。

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